健康食品と酢
酢は調味料としてばかりでなく、飲料酢、つまり健康飲料としても大変注目されています。また健康以外にダイエットなどにも効果があるとして様々な用法が紹介されています。また、高い抗菌効果もあり、ナチュラルなまま抗菌剤としても活用されています。例えばまな板を殺菌したり、キッチンまわりをきれいにするために利用されることも多く、サルモネラ、ぶどう球菌や腸炎ビブリオなどの食中毒菌を殺菌する効果があります。
また健康に関してよく言われているのが食欲増進効果です。食欲が著しく無い方、体力が不足しがちで思い切り食べる力も失いかけているような方にとって、酢を利用したおいしい料理をちょっと食べるだけでもりもりと食欲がわいてくるという例も少なくありません。
これは主に酸味による健康効果で、これが脳の摂食中枢と呼ばれる器官に働きかけるからと言われています。
その他にも胃液の分泌を促し、消化酸素の作用を活発にする働きがあり、たくさん食べた後の胃のもたれや消化不良などを予防し健康を保つことが出来ます。
酢を使ったドリンクを高血圧の方が継続して使用した場合、約2週間も経てば血圧が下がりはじめ、一ヶ月後にはかなりその健康効果が高いことがわかったそうです。またそのまま継続せずに普段の生活に戻った場合、やめたからリバウンドが起こることもほぼ無いことがわかったそうです。
酢には多くの種類があります。世界中には4000種類以上があり、その中で東洋には穀物系のものが多く、西洋のものは果実から取れたものが多いとのことです。
またどのような種類でも、基本的にクエン酸や有機酸、アミノ酸が含まれています。日本では醸造酢を用いるのが一般的で、黒酢などがとても有名です。黒酢はクエン酸、アミノ酸ともに他の種類に比べても豊富で、ビタミンB2も含まれています。
また黒い部分の成分はポリフェノールのため、活性酸素を撃退することができ、生活習慣病の予防としても高い健康効果を持っています。
